災害に強い道路に…花貝工区開通式
9月29日、主要地方道大船渡広田陸前高田線花貝工区(延長1100m)が完成し、現地にて開通式典が執り行われた。
県は、災害に強い安全な道路の構築のため、高台ルートでの道路改良を計画。6地区で地域連携道路整備事業を導入し、うち花貝地区が第1号として完成。
当社は、その1工事(施工延長580m)を担当。同工事は、平成27年3月より着工、補完工事を残すものの、この度開通の運びとなった。
開通式には、関係者約60名が出席。事業者を代表し、沿岸広域振興局菊地副局長は、「防災・減災に寄与し、地域の暮らしの大動脈となる事を祈念している」と挨拶。
続いて、来賓の陸前高田市戸羽市長(菊池理事代読)は、「全線開通への第一歩。工事中の他工区についても、一日も早い整備を期待したい」と祝辞を述べた。
広田地区コミュニティ推進協議会の齋藤会長も、「住民の絆を深める命の道として貢献するものと期待している」と挨拶。
同土木センターの事業概要方向の後、代表者がテープカットやくす玉開披を行い、開通を祝った。
最後は、式典出席者全員での記念撮影。同日午後3時には、バリケードが撤去され供用開始された。
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