雪が積もって・・・
平成25年3月、一般国道456号根木町地区道路維持修繕(切削オーバーレイ)工事が完成しました。
現場代理人の後藤政之さんにインタビューしました(*^^)
*どんな工事ですか?
寒さや、古くなったことで歪んでしまった舗装を直す工事です。
始めに測量をして、舗装を削る厚さを決め、役所から許可をもらいます。許可をもらったら、いよいよ工事が始まります。今回の工事では舗装を4cm削りました。削った舗装はダンプに積み、産業廃棄物として処理します。舗装を削ったらまた新しく舗装をします。
小峠の道路災害復旧は、舗装を全て剥がし舗装の下を直してからまた舗装をしますが、切削オーバーレイ工事は、例えば厚さが7cmある舗装を4cmだけ削り、その上にまた舗装をします。
*大変だったこと、気を付けたことは何ですか?
舗装を削ったあと、すぐにまた舗装をできればよかったのですが…工事期間が冬だったため雪が積もり、なかなか舗装できませんでした。除雪をしても路面が乾いていないと舗装できないので、道路を乾かすヒーターを使い路面を乾かしました。なかなか舗装できなかったため、1月末の完成予定が3月になってしましました。
また、交通量が多い路線だったため、通行止めにしていた時は交通事故が起きないように注意が必要でした。
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夏の暑い日の作業は体調を崩してしまうこともあります。
冬は雪が積もれば作業が進みません。
季節によって、きっと様々な悩みがありますね(>_<)
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