凍結防止剤散布からの人命救助!
平成29年2月2日、江刺警察署において我が社の社員2名が、行方不明の認知症高齢者を保護し、人名を救助したとして江刺警察署長より「感謝状」が贈呈されました。授与されたのは、小玉正美さんと高橋優浩さんです。
1月22日の早朝に、行方不明になったと家族から捜索願が出され、翌23日の午前2時30分頃、岩手県 県南広域振興局土木部発注の「凍結防止剤散布業務」の作業中に高齢男性を発見。声を掛け、保護しました。
発見当時は雪が降っていて、とても寒い日でした。高齢男性は軽装で片足は素足だったそうです。(**)
ご家族は、とても心配だったでしょう。無事に見つかって本当に良かったですね。
緊張の面持ちで「感謝状」を受け取ります。
大田博之江刺警察署長様は「機転を利かせ、素早い対応で人名を救っていただいた。このような事案は増えてくると思われる。今後も地域の安全、安心の面で協力をお願いしたい。」と話されました。
署長様と一緒に撮影しました。「もう少し笑顔でお願いしまぁーす。」と記者の方からの声に緊張が少しほぐれました。いい笑顔ですね。(^^)
新聞社3社からインタビューを受けました。
「話を聞いたその日に見つかってびっくりしました。このような感謝状をいただけるとは思っていなかった。」と小玉さん。(実は、保護された高齢男性は同僚の親戚の方で、ちょうどその話を聞いた晩の出来事だったのです。)
高橋さんは、「とにかく無事に発見されて良かった。皆がこのような時は勇気を持って声を掛けられれば…。」と話されました。
この、岩手県の散布車で凍結防止剤を散布しています。
まさに、この写真を撮影した直後に発見し、保護したのです。
おじいちゃんの身体を少しでも温められたらと助手席に乗せ、小玉さんは荷台にしがみついていたんですって。(**)~~~寒い。
勇気ある、あったかいお二人に、拍手です!!
この記事へのコメントはありません。