久しぶりの大型宅地開発~八日町宅地造成(24区画)
非線引都市計画区域および準都市計画区域に於いて、原則3,000㎡以上の宅地造成工事は、「開発行為」となります。
今回、北星建設株式会社様から依頼された工事がまさにそれ。
当社としても、これだけの規模の宅地造成工事は数年ぶりです。
民間工事とはいえ、「開発行為」となれば 公共工事並の施工管理が必要となります。
(着工前の写真)
そのため今回は、自動追尾のトータルステーションを使用。
トータルステーションがターゲット(プリズム)を自動的に視準して自動追尾機能を装備した機種。
通常トータルステーション使用時に必要な望遠鏡のピント合わせ・固定微動ねじの操作時間が全く不要となります。
測量・土木現場作業では、必要なデータを入力していれば、自動で測点方向へ旋回してプリズム側の作業者へ前後・左右の移動指示を行うのみで作業効率が上がります。従来2人必要だった作業が1人で作業ができるワンマン測量が可能となります。
複雑な側溝切断加工や、また降雨により思うような宅盤形成に苦慮しましたが、ようやく完成のはこびとなりました。
これでまた、奥州江刺の町に賑わいが戻る事を期待しております。
(完成の写真)
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