三陸復興へ向けて。
及常建設・山徳建設経常建設共同企業体として、陸前高田市役所解体業務を請負いました。
平成25年1月23日から解体作業が本格化し、3月14日に作業が終了しました。
陸前高田市の象徴でもある市役所庁舎の解体作業のため、作業現場の周りには住民の皆様の姿が見られたそうです。地元の皆様の想い、解体作業をしている人の想いなど、きっと様々な想いがあると感じます。
復興へ向けての街づくりは、何かを造ることだけではなく、時には壊すということも必要。忘れないために残すもの、かたちはなくても、忘れずに心の中に残しておくもの…
作業前、作業所長の千田強さんは「解体作業はやりきれない思いもありますが、犠牲者への恩返しになると信じ、さまざまな方の想いを受け止めて解体作業を行いたいです。」とお話していました。
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